2012-02-26

「クイズ☆タレント名鑑」最後の検索ワードクイズ

2012年2月26日の企画は「検索ワードクイズ」と「禁断のガチランキング」の二本立て。スタジオ企画の最終回らしい。
クイズ☆タレント名鑑」といえば何はなくとも「検索ワードクイズ」。「タレント名鑑」ファン的には実質的な最終回と言ってもいいだろう。

今週もブルーレイレコーダに表示されていたEPGから番組内容をご紹介。

業界激震の超禁断企画!業界しがらみ一切なしのガチランキングを発表!“本当に”抱かれたい男は? “本当に”面白い芸人は? “本当に”好きな芸能人は?▼検索クイズ最終回

MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
出演者:有吉弘行、おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)、勝俣州和、カンニング竹山、クリス松村、水道橋博士(浅草キッド)、関根勤、田中卓志(アンガールズ)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、FUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)(五十音順)

「検索ワードクイズ」をアサッテの方角に力強く牽引しつづけた有吉、おぎやはぎ、FUJIWARAを揃え、「タレント名鑑」が大好きと思しきベテランの関根勤と水道橋博士を配するという気合充分のキャスティング……と言いたいところだが、ワタクシ的にはベテラン枠には板東英二を推したい。
イジられてよし正答を出してよし、空気の読み具合も抜群。というか板東英二以外はベテラン枠に推したくないわたくし。いやまあ、他にも言いたいことがないわけではないけれど、その、まあ、ね…とゴニョゴニョと言葉を濁しておく。「タレント名鑑」マニアの諸兄、どうぞ察してください。

出題の中に悪意を探しつづけ、有吉チームの荒っぽい回答にツッコみ、MCのボケまでを拾わされた偉大なるキャッチャー・後藤輝基(フットボールアワー)が最後の検索ワードクイズにいないのは誠に残念だけど、有吉弘行、おぎやはぎ、藤本敏史の4人がいれば、「タレント名鑑」的には戦力充分、任せて安心、大体のところは大丈夫である。

さて、またしてもこの期に及んでの新企画「禁断のガチランキング」だが、出演者の誰かを無茶な上位に予想して「血祭りにあげる」((C)藤本敏史)という技=マスパンのしつこい繰り返しで大笑いさせてもらったが、結局、これって「ロンドンハーツ」の格付企画と一緒じゃない? わざわざ「タレント名鑑」でやる必要あった? 「タレント名鑑」が終わっても「ロンハー」で出来るわけだし……。

大笑いしながらも、そんなことをチラチラ思っていたのだが、最後にようやくわかった。

今日のランキングは「業界しがらみ一切なし全国5000人アンケート」という名目で、「普段テレビや雑誌等で発表されているランキングにはオトナの事情が入っているかもしれないが、このランキングはヤラセ一切なしのガチンコである」と何度も何度も強調。
放送前の番宣には、田村亮が「ガチすぎるやろ!」と叫ぶシーンが使われた。

「抱かれたい男ランキング」に俳優の西島秀俊が入っているのがリアルだとか、アンガールズ田中の名前が「抱かれたくない男ランキング」の上位に入って他の出演者達から拍手を受けるとか、この番組独自のランキングに盛り上がるスタジオ。
そして、ボケ一切抜きの鉄板予想で着実に得点を稼いだ関根チームが優勝し、優勝賞品として今回のアンケートの集計結果が贈呈される。
年代別の分類やそれぞれのコメントなどが添付された詳細なレポートに「初めていい賞品が出た」とまたもやスタジオ大盛り上がり。

ここで、田村淳が「皆さん、まだ番組は終わっていませんよ」と声をかける。
実は最後にもうひとつだけアンケートがあるのだという。
題して「最終回で見たい企画は?」アンケート。あれ? 最終回は「ガチ相撲」にもう決まってるんじゃないの?

サラリーマン、主婦、女子高生、尼僧、外国人、暴走族風の青年など、老若男女さまざまな人々に街頭インタビューするVTRが流れるのだが、一組を除いて全員の回答が「ガチ相撲」。
おかしいだろそれ。ていうかそんなにみんな「タレント名鑑」見てるわけないし。単なる最終回の「ガチ相撲トーナメント」の宣伝VTRじゃん。思わずテレビにツッコんでしまったけれど、アハハと笑いながらようやく気がついた。

まるで「ロンハー」の焼き直しのような企画に見せかけて、実はこの「ガチ相撲」のあからさまなヤラセインタビュー風番宣のフリだったのではなかろうか。
いや、それは考え過ぎ、穿ち過ぎ。でも「タレント名鑑」ならやりかねんよ。ねえ、そうは思わないかい、ご同輩。

ちなみに「最終回で見たい企画は?」アンケートの結果はコチラ。

  1. ガチ相撲(1677票)
  2. 晩ご飯チャンス(5票)
  3. 逆引きランキングクイズ(3票)
  4. クイズ!誰のI LOVE YOU?(2票)
  5. 有名人「誰の家族?」クイズ(1票)

なんだよ、このコア過ぎるランキング。
番組初回から熱心に見ている視聴者にしかわからない企画の数々。ワタクシ的には「そっくりさん10人11脚」と「お正月チャンス」も入れてほしかったなあ。

さて、「検索ワードクイズ」で第1ヒント「もしかして」を見てすばやく「小林幸子」と正解を出したクリス松村が大顰蹙を買う、という毎度おなじみのシーン。
「タレント名鑑」名物、クイズの回答という名目でのきわどい大喜利が楽しめずにクリスを責める常連回答者達。

そして、クリス松村が既に正解を出しているにもかかわらず、このクイズを続行するというこれまた「タレント名鑑」ならではの破天荒な進行。
さらに、クイズを続行して好き放題に大喜利で盛り上がった挙げ句、最終ヒントが出ると同時に回答ボタンを押して「小林幸子」と答える有吉弘行、あろうことか最初に正解したクリスではなく有吉のチームに当たり前のように得点を与える枡田アナウンサー。

ああ、これぞ「クイズ☆タレント名鑑」。普通の芸能クイズの番組だと思って今日初めて見た人はさぞやたまげたことだろう。

次の問題で「ヨゴレ」「田」というヒントに、田→農業をやっているからということで「高木美保さん?」と回答したクリス松村が、有吉弘行に「反省してんのかテメー」と怒られる。
これは「まだまだ大喜利で遊べる状態なのに正解を出そうとする姿勢がいかん」ということなのだ。

そこで「見本、見してやっからよぉ」と粋な啖呵を切って、「田●●●●さん」と「タレント名鑑」ではおなじみの現在服役中のあの有名人の名前を回答した矢作兼に10点差し上げる。
それと、最初の特番から回答として名前が登場し、番組がレギュラー化された際には番組のマスコットとしてオープニングアニメとイラストで活躍している格闘家、マット・ガファリの名前を最終回に強引に押し込んできた有吉弘行にも10点。【み】